コメント

大学で授業。今日は小説作品についての学生の発表を受けて、コメントをする。これがむずかしい。若い学生たちだから論旨にかなり乱れや飛躍があるけれど、切って捨てるわけにはいかず、生産的にフォローしなければならない。院生同士の対等なやり取りとの大きな違い。時間があればできるかもしれないが、その場で即のリアクションはかなり大変で、結局モゴモゴお茶を濁してしまう。招待してくれた大先生にこのことを話すと同意してくれて、ずっとやっているとかなり鍛えられるよとのことだった。