国立

久しぶりに国立の町を歩いた。この季節の駅前通りは新緑が気持ちいい。わたしが知っている土地とは違って、町に品と教養があふれている感じ。
そして、お呼ばれで行ったマリーズ・コンデ・ゼミをぶっ続けで5時間半。引用されているクレオールの語彙、『嵐が丘』との対応関係など解説してもらい非常にためになったが、あまりに消耗した。そもそも疲れているのに、初めて会う人たちだからと気負ってお洒落したのもよけい疲れた(馬鹿)。でもよく見れば爪は伸び放題だし、疲れて背中もすぐ貧相に曲がってくる。
帰宅後さらに仕事をしたからか、熱が出そうな予感。というかもう出ている感じ。頭の芯と喉が痛い。前回も旅行の前日だった。今週も重要なのに。肝心なとき無理がきかないから、自分が信用できない。
エスナール・ボワデュールのグウォカ(グアドループの太鼓)音楽のCDがいい。でも今は太鼓がちょっと頭に響く。