ガイドブック

アマゾン・フランスから「ルタール」のガイドブック「マルチニーク、ドミニカ」と「グアドループ」が届く。友人の勧めで買ったのだが、細かい文字での文章が多く、ガイドブックとして読みにくい。地図も少ない。同じアシェット社でも青い表紙の「ギード・ブルー」やアメリカの「ユリシーズ」シリーズなどのほうがしっかりしている。それでも「地球の歩き方」だと、マルチニークは5ページぐらいしか割かれていないし、グアドループやドミニカなど日本のどのガイドブックにも出ていない。日本からほんとに遠い場所なんだなあ。
「兄弟姉妹」の文学ということを考えている。反抗してる弟の文学、勝手にやってる妹の文学、一番相手にされないのが姉の文学。それにしても弟というのはかわいい。いいおっさんになっても子犬のように喜ぶことができる。見習いたいと思っても、できている物質が違いすぎて見習えるものではない。