初夢

毎年、初夢はよくも悪くもドラマチックなことが多いのだが、今年は元旦も一月二日も普通すぎて忘れてしまった。三日目の今日、夢の中で何かのスピーチの準備に力を入れすぎていて、起きたらへとへとだった。スピーチの準備をしながら本番の時間と場所がわからず、いつの間にか大事な打ち合わせが終わっていて、団長の曙に叱られる。曙の部下としてまわりにいるのは、いつも大学で顔を合わせる先生たち。なぜか皇太子もいる。
今読んでいるウニカ・チュルンの『ジャスミンおとこ』も、荒唐無稽な夢の話の連続。同時にマリーズ・コンデの初期作品、En attendant le bonheur も読んでるけど、これが思いがけずむずかしくて、なかなか進まない。アフリカの知識(国家と部族の関係やそれぞれの宗教など)がないことも関係していると思うけれど、そこまで手がまわらない。