2005-08-14から1日間の記事一覧

スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』を再読。

サティー(ヒンドゥー教徒の寡婦殉死)について書かれた部分を読むと、直前に読んだ高橋哲哉『靖国問題』の内容と妙にダブってくる。天子様に捧げた息子を戦地で亡くし、靖国神社に祀ってもらうのは悲しむことではなく、喜ぶべきことという考え方と、サティ…