マイレのにおい

最近の踊りの修行で、脚がガクガク。
腰を落とした踊りがやはり断然ぐっとくると長らく憧れていたにもかかわらず、いざやってみるとこれがスクワットしながら踊っているも同然であまりにきつい。
見ている分にはこのうえなく優雅だが、見るとやるとで大違い。

カウアイで前日摘んだばかりというマイレmaileの葉の香りを胸いっぱい嗅がせてもらう。
偽物のマイレのレイをかけて踊ったことはあるけれど、蔓に細長い葉が絡みついたままの本物に触れるのは初めてだ。
一般に薔薇の香りなどと言われているが、桜餅の葉のにおいがより清涼感を増したような感じで、これまで嗅いだどの植物よりいいにおいがする。
キング・カメハメハの舞台で実際に腕や足につけて使ったものは、感謝をこめ、カウアイの森に返してきたのだそうだ。

「あ」という間に大好きな6月が終わる。
あまり更新もしなかったのに、アクセス数が伸びていくのはどういうわけだろう。
地味で実りも少ないブログなのに、いつもありがとう。
ところで皆さんはどなたなのですか?
(私はここをやっていると自分からは誰にも言ったことがないんですけど)