『トロピック』の重み、ジャークチキン

胃が痛く、背中も妙に痛いので、これは何か来るぞ来るぞと身がまえる。
そういえば数日来、風邪っぴき数人と同席している。
義務の読書2冊を寝ころんでしようと思うが、この重さ、この巨大さ、非力な私にはとても無理。
ちなみに『トロピック』リプリント版を計ってみたら、1105グラムであった。
こんな日は家で暖かくしているのが一番だけど、R大学に資料閲覧の予約を入れていたので、しょうがないから出かける。
蔦のからまる煉瓦の校舎は東海岸の小さな私大といった風情があり、いつ行ってもこぎれいで気持ちのいい大学だが、さっさと済ませたいのに時間がかかるかかる。
空腹のへとへとになって、お決まりのカフェ・デュ・モンドで熱々のベニエとチコリコーヒーでもと思ったら、途中の道でジャークチキンの店を見つけた。
ジャマイカのジャークチキンとドミニカのマウンテンチキンといえば、norahの二大好きなもの!!!
炭火焼きでスパイシーな味は、知っているのと同じ味。
おかげで少し元気を取り戻す。
値段も安く、ブルーマウンテンも250円で飲めるこの店、これから愛用しようと思う。
難点は、この界隈でいつも道がわからなくなることだ。