2008-03-27から1日間の記事一覧

中上健次と淀川長治

人と話していたら、中上健次の小説はDV的な暴力が出てくるところが好きではないといわれてハッとする。 他のサーガ系作家たちと比べ、中上というのは断然両性具有的なエクリチュールをもつ人で、だから偉いというのが長年の私の見解で、暴力のことなどあま…