2010年終わる

誕生日(21日)あたりから年末までの間に寝込んでしまうが毎年の定番になっているのは、自分の脳に12月の終わりがひとつの〆、区切りだと刷り込まれているということだろうか。
昨日から高熱が出てぐったりだけど、いちおう回顧をやりたい。
今年はやたらと忙しい一年だったなあ、1月の看病から始まって非常勤やそれにまつわる雑事いろいろが。
公私ともに理不尽なことやトラブルも多かった。
でも心を強くして、こっそり小説も書いた。
来年は自分の時間をもっともっとコントロールしなければ。

今年読んで面白かった本は、ものすごく個人的にはいろいろあるけど、もう少し一般的には河出書房の世界文学全集に入っているル・クレジオの『黄金探索者』。
雑事にまみれた自分を違う世界に運んでくれる。
それから漫画だが、やはりヤマザキマリの『テルマエ・ロマエ』。
最近、こんなにくりかえし読んでしまったものも珍しい。

今年新たに経験したこととしては、(何で私がと思いつつ)卒論指導。
それからカホロ、カオ、ヘラ、クオーターカホロ、アミ、カホロホロ、ウエヘ、レレウエヘ……。
カベルはまだまだ習得したとはいえないので(ほんとは他のもだけど)、来年も引き続き課題としたい。