2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

梅酒とカンナ

今年も梅酒を浸けた。梅については私はブランド志向。和歌山・南部(みなべ)のものしか信用しないのだけれど、出荷時期の6月頭はなぜか例年多忙をきわめ、今年はついに買いそびれてしまう。 まあ一年ぐらい見送るかと、代わりに澤乃井で「ぷらり」という日…

感動のフランス×スペイン戦

感動醒めやらぬフランス×スペイン戦。まさかこんなことは予想できず、学生たちにも「絶対スペインが勝つけどね」と断言してしまった。グダグダにだらしなかったスイス戦とかは何だったの?というような緊張感あふれる試合であった。ジダンの花道を意識しての…

サッカーと愚痴

伝聞だが、日本×クロアチア戦のVIP券で試合を見た人の話。この券だと試合前に控え室でシャンパンとお食事が振舞われるそうなのだけれど、そこに何と選手23人全員がVIPのお客様へのご挨拶に現れたとか。試合直前の選手にこんなことをさせる上層部の神経はどう…

手をつなぎたい選手

今朝方、フランスがようやくトーゴに勝つ。後半途中まで、本当にイライラさせられた。アンリとトレゼゲはふにゃふにゃしてるし、リベリーという白人は若さゆえなのか、つんのめって上滑りしてるし、ジダン主将がいないと(いてもだけど)不安定この上ないチ…

ラース・フォン・トリアー『マンダレイ』(2005年、デンマーク)

というわけで、予定が狂ってしまったので、前に知人から勧められていた映画を見に行く。映画館に入っても、序盤は頭のなかを日本戦のことがぐるぐるしてしまい集中できなかったのだが重要かつ演劇的な演出が興味深い映画。 舞台は1930年代のアラバマ。閉鎖的…

日本戦とマンダレイ

奇跡、奇跡っていうけれど、奇跡っていうのは、たとえば現代の小さな村にマリア様が現れたとか、あるはずもないことが起きるミラクルのことをいうのであって、WBCで日本が優勝したのは実力からして奇跡とまでいえない。サッカー日本代表チームがワールドカッ…

幻のライヴ

長らく続いた煩雑な仕事を終え、近所の神社境内にあるカフェでビールを飲んでいると、小さな声で歌が聞こえる。覗き込んだら、テラス席でジョアン・ジルベルトの弾き語りをしている女性がいる。たまたまお客さんとして店に来ていた山本のりこさんというプロ…

栃木県の塩原自然研究路を歩いた。木道の両脇はミズバショウの群生地(4月中旬から下旬)。ミズナラ、ハルニレ、羊歯、葦などの原生林が続き、その先には静かな沼がある(大沼)。淡い色の寝癖がついたような葦に縁どられ、水は透き通り、無数のオタマジャク…

いよいよG組も始まった。トーゴを応援するつもりだったけど、韓国のおなじみの選手たちによる小気味よい連携につい肩入れしてしまう。昨日の熱帯でやってたような重い試合と、ほんとに同じ国でやってるのだろうか。 シセが骨折してしまったフランスはだいじ…

昨夜は仕事をしていて、夏至が近く、夜明けが早いのを実感。4時になると外はもう明るい。私は冬至生まれだけど、毎年夏至が近づくと心がときめく。 昼間は中休みで、近所の神社境内にできたカフェでビール。新緑のテラスが気持ちいい。神社内のカフェってど…

応募原稿の締め切りを5日も間違えていたので、泣きそう。今日はすでに7本で、本日のノルマは突破した。一応ちゃんと全部目を通している。 つらいのは梅雨時のこの時期、私は三半規管がめちゃくちゃに狂うことだ。そのひどさは年によって違うけれど、外を歩い…

村上ファンド

村上世彰がようやく逮捕。今日の記者会見ではプロ中のプロとしてのケジメを強調していたが、「金を儲けて何が悪い。こうして金を集めて、日本の産業を発展させているんだから」というコメントの詭弁には呆れた。歪んだ手法で一部の人間だけに資金を集中させ…

ヘンナ

ヘンナ(ヘナ)でトリートメント・毛染めをする。ヘンナはインドに自生するミソハギ科の植物で、粉末状の染め粉はヨモギに似たとてもいいにおい。これをお湯で溶いて髪の毛に擦り込み、3時間も置かなければならない。言うは易く、実際には洗面所中ボロボロ落…