2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

一昨日はカリブ海文学についてマイクで3時間ぐらいしゃべった後、場所を変えてトリノ五輪について、フィギュアはじめ各競技について、過去の五輪について、延々しゃべりにしゃべる。声が潰れる。私は馬鹿じゃないか? いったいトータルで何時間しゃべったん…

早朝からエキシビションも見てしまった。やはりプルシェンコはレベル違い。 しかし未だに、ジャンプの種類が見分けられない。正規の見分け方だと、エッジ・ジャンプ(アクセル、ループ、サルコウ)かトウ・ジャンプ(ルッツ、フリップ、トウループ)かをまず…

今日の荒川静香のフリー演技は、1992年アルベールビル五輪における伊藤みどりの演技(銀メダル)同様、記憶に深く残るものとなりそうだ。 このプレッシャーのなか、すべての課題をこなすだけでなく、流れに乗った最高のスケーティング。曲を「トゥーランドッ…

仮眠をうまく取れず、女子フィギュア・ショート・プログラムのため完徹。研究会での発表準備との並行で死にそうにきついが、今日のところはまず納得のいく結果だった。 荒川静香も村主章枝もほぼノーミスで、確実に課題をこなす。新採点法でどうなることかと…

この期におよんでビブリオが抜け抜けのぼろぼろなことに気づき、大学図書館に籠もる羽目に。 この寒さなのに暖房が入っておらず、指先が凍えきり震えもとまらない。それなのに調べても調べても終わらず、泣きそうになる。だいたい本を借りたら読みっぱなしで…

コロキアムの原稿に煮詰まるほど、トリノ五輪に目が向いてしまう。 昨日は女子スノボの金メダリスト、ハンナ・テーター選手の演技に感動。今まで漫然と、ほとんど焦点も合わせずにスノボを「眺めてきた」者の意見としていえば、女子スノボはこの4年で飛躍的…

60年代生まれ論

60年代生まれ論みたいなものを最近やたらと目にするが、ぴんと来ないものが多い。そのように多様であるのが、60年代生まれだということか? 確かに「宮崎勤」や「オウム」は同世代が引き起こした衝撃ではあった。それが現在のニート社会に連なる源泉という言…

五輪に合わせて、スピルバーグの『ミュンヘン』が公開されている。1972年のミュンヘン五輪開催中、イスラエル選手団がアラブ系武装組織に殺害された事件をもとにしたドラマとのこと。 実はこの事件、私が物心ついて初めて意識した国際ニュースである。把握し…

刺繍カフェ at Zozoi

こんなことをしている場合ではないのだが、どうしても行きたくてアーティスト・イン主催の刺繍カフェに参加する(西池袋・Zozoiにて)。 私は書き物仕事が詰まってくるほど手仕事がしたくなる。でも春に麻のスカートを縫って以来、まったく余裕がなかったのだ…

年末にアマゾン・フランスで注文した本の代金がカードから引き落とされた。262ユーロ分の買い物で37952円。わざわざ139円台になってから注文したのに、144,8ユーロという高レートで計算されている。カード会社というのはこういうことをやるからズルい。注文…

新聞

アメリカの友人への手紙を半日かけて書く。後半分は大量の添削。新聞も一週間分ぐらい溜まっている。 私は新聞を読まないと気が済まない性質だ。すぐ読めなかったりすると、どんどん溜まって部屋も散らかるけれど、最終的には全部に目を通す。日本では朝日新…

コロキアムの準備として、ジャック・コルザニの6巻本『アンティユ・ギュイアンヌ文学史』を細かく読んでいる。焼け石に水というか、もう全方面において完全にヤキが回っていて何もかも間に合わない。 昨日のル・クレジオ講演では、すぐ目の前にC氏が座ってい…

ル・クレジオ講演

一橋大学でル・クレジオの講演。先週の外語大のシンポジウムは300人を超える大規模なものだったそうだが、今日の会はあまり宣伝もされてないから狙い目、と思ったわりには、立ち見で大盛況だった。 ル・クレジオ氏は1940年生まれだから65歳になっているはず…

土曜日のル・クレジオ講演に備え、以前からつまみ読みしていた最新刊、『歌の祭り』(岩波書店、2005年)を読む。 全部通して読む予定だったが、古代インディオの書『ミチョアカン報告』について書かれた章はどうしても読み通せなかった。すべて私のフォーク…

昨夜は西麻布のマルティニック・バー「タフィア」で、France5撮影の続きをやる。私たちは何をやるわけでもなくて、絵的に日本人がいてほしいという感じみたいだ。ラジオに続き、またしてもダンスをしているところを収録される。あさっては水上温泉で収録、来…