2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

東京ってネットカフェが全然整備されてないんだなー。初めて知った。メールチェックに方々渡り歩いて、非常に不便。 マングローブの苗とネペンテス(ウツボカズラ)の鉢を買う。ネペンテスは去年の夏に買って一度枯らしてしまったが、形状が好きなのでもう一…

崩壊

パソコン2台とファックスが壊れた。シマンテックの人も、ずいぶん頑張って試みてくれたのだが…。ネットが使えなくなるたび、絶望のどん底に陥ってしまう。今も外から書いている。 全身の発疹が治まらず、クラリチンに加えてポララミンというもっと強力なのを…

梅酒とハモ

二年ぶりに梅酒を作る。今年は南部(ミナベってこういう字?)の梅を逃さず買えた。ホワイトリカーでなく、ウイスキー一瓶に氷砂糖を280グラムぐらい(前回より甘党になったので少しだけ多い)。ほんとは数年もののトロリとしたのが飲みたいが、たぶん漬けて…

直球100本

社会人大学院生が書いた小論文100本読み。何だか春からこんなことばかりしている。先日の小説150本読みで基礎体力を鍛えられたなと実感。同じテーマのもとに書かれた文章だから、直球だけを打ち返しているようなものだ。 コメントをつけるに際して、「です、…

ステファニー・ブラック『ジャマイカ 楽園の真実』

原題はLife and Debt。元首相やIMF幹部、工員や農民などのインタビューで構成されたドキュメンタリー映画で、ジャマイカの、というよりカリブ海諸国の農業問題、IMFとの関わりなどがよくわかり、興味深かった(7月16日より渋谷のアップリンク・ファクトリーで…

セドリック・クラピッシュ『ロシアン・ドールズ(スパニッシュ・アパートメント2)』

試写で観る。いつも通り、主役のグザビエはロマン・デュリス、元恋人がオドレイ・トトゥ。ロマン・デュリスのインタビューを読んでいて気づいたのだが、そうか、デュリスのグザビエというのは、ジャン・ピエール・レオー演じるアントワーヌ・ドワネルなんだ…

カリブのダニの顛末

昨夜来、全身に発疹が広がっているので、あわてて皮膚科へ。どのみちドミニカのダニの刺され痕も診てもらわなきゃと思っていたし、と医者に告げたら、全身の発疹はドミニカのダニが原因と言われ驚愕する。強い痒み物質が体内に残っている影響で、他の部分に…

千本ノック、ジェームズ・アンソール展

昨日、ついに150本目の小説を読み終える。最終日に何とか間に合ったジェームズ・アンソール展の行き帰りの道を歩きながら。若者に「千本ノックみたいですね」と言われた。「この暁にはホームランが打てますね」とも。まったく同じことを翌日、友人にも言われ…

コメント

大学で授業。今日は小説作品についての学生の発表を受けて、コメントをする。これがむずかしい。若い学生たちだから論旨にかなり乱れや飛躍があるけれど、切って捨てるわけにはいかず、生産的にフォローしなければならない。院生同士の対等なやり取りとの大…

BSでやっていたニュージーランド映画『クジラの島の少女』(ニキ・カーロ監督)を途中から観て感動した。女の子であるため部族の伝統を受け継がせてもらえず、祖父から疎まれるパイケア(ケイシャ・キャッスル・ヒューズ)が魅力的。 パイケアが巨大な鯨にま…

パーティー

大学教員の懇親パーティーで横浜に行く。仕事をつなげるため必須だが(つながるともかぎらないけど)、社交はとても苦手。たまにそう言ってみても誰も信じてくれないけれど、本当に本当。 パーティーで会ったマルチニーク人に、カリブで刺されたダニの痕が二…

ドミニク・モル『レミング』

近いから、また試写に行ってしまう。シャルロット・ゲンズブール、シャーロット・ランプリング、ローラン・リュカらの演じるサイコ・サスペンス。何年も前、ワシントンの映画館でアメリカ人の友人たちと観た『ハリー、見知らぬ友人』の監督作品だ。日常なの…

ショコラティエ

映画の日なのに、結局校正で家から出られなかった。疲れが溜まりすぎなので、積極的にサボろうと思っているのだが。でも昨日は日本橋まで足を伸ばして、パスカル・カフェにショコラを飲みに行った。濃厚なショコラ・ショーにパッション・フルーツのボンボン…