2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

decouverte de la semaine

Neg Maron, Jean-Claude Flamand-Barny, 2005

フォール・ド・フランスのマッジャーナで上映中のグアドループ映画。 アンティユの男の子の友情話に興味はないが、よくできた映画だし、アンティユの若者の生活や現代のクレオール語を知ることができる。 Co-production de M.Kasovitz.

neg maron

anoli, Mont pele vu du bateau, fougere arborescente

船旅のときは「アネロン」を飲もう。「トラベルミン」には注意。眠ってしまいます。

グラン・マトゥバ(Grand Matouba)というのは村ではなく、キャベツとバナナ畑である。

グアドループのクレオール語:短い、アクセントがない、マルティニックのクレオール語:長い、アクセントが強い(d'apres Marseille, artisan architecture a Saint-Claude)

グアドループでは男限定の小さなバーのことを「ロロ」という。この手のバーはマルティニックにもあるが、「ロロ」とは呼ばれない。

フォール・ド・フランスの「スーパー・スモー」はいまだ健在。だが貴乃花の看板は消えていた!

lカトリックの葬式にコントゥール(語り部)は来ない。アドヴェンティスト、エヴァンジェリストのところでは来ることがある。(d"apres Louis-Gerard qui organise les pompes funebres a Saint Pierre.

サン・ピエールの浜辺でマントー蟹を見ていて、シュワルツ=バルトがこの動物をなぜ逃亡の意図を隠している奴隷になぞらえたかがわかった。

グリッサンが詩的に書いている黒い砂は、太平洋の砂と一緒だった。

ついにサポティーユ(サポジラ)を食べたが味はといえば…

シトロン・クレオールは普通のシトロンより小さいけど香りがいい。赤砂糖と白ラム、つまり本物の「ティポンシュ」にぴったり合う。(d'apres Pascal a l'Habitation Matouba, Saint-Claude.

長い間、フィーグ・ポムってバナナなのにどうしてこんな名前なんだろ、って思ってた。わかった! イチジクとりんごの味がするんだ!

a Roseau, Dominique

musee de la banane a Sainte-Marie, eglise a Fort-de-France, gengenbre rouge au jardin de Balata Decouverte de la semaine:

健康法

ついに熱が出た。大根飴、マヌカ蜂蜜入り生姜紅茶とともに試しているのが、オーブントースターでつくる焼きバナナ。カリブの滋養食で、皮が真っ黒になるまで焼く。簡単だし美味しい。『マルチニック・モナムール』によれば、こむらがえりに悩んでいた著者の…

旅行前ブルー

熱こそ出てないけれど、風邪がひどくなってしまった。漢方の先生直伝の大根飴は結構喉に効くけど。大根の角切りを瓶に入れ、その上から蜂蜜をたっぷりかける。しばらくするとあら不思議。水が上がってジュースができる。味は奇妙だ。 一泊目のフォール・ド・…

ガキ文化

風邪をひきかけている。片道34時間の旅行を数日後に控え、まじで危機感。飲食をしない間はずっとマスクをし、マヌカ蜂蜜とショウガを入れた紅茶を飲み続ける。レイトショーでやる「永遠のハバナ」はたぶん見に行けない。 ライブドアとフジテレビ・ニッポン…

昨日買ったアディダスのヨガパンツを穿いて、当帰やサンダルウッドが入った花粉対策漢方香を炊き、太陽礼拝。ヴェレダで売っていたミルラとラタニア入り歯茎ジェルを塗り、雪肌精のハーブ入りパックにオタネニンジンのサプリ。われながら健康オタクだが、一…

André Schwarz-Bart, La mulâtress Solitude, Seuil, 1972

アンドレ・シュワルツ=バルトの『混血女ソリチュード』を読む。1802年、ナポレオン軍がグアドループの奴隷たちを制圧するため、上陸した際、最後まで抵抗したマルーンの一味で、鉈を片手に戦った実在の女性ソリチュードの生涯を詩的なフランス語で小説化した…