2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

右目

水曜日にコンタクトを作り変えて、左右の視力バランスを調整したはずなのに、もう右目だけかすんでいる。右目に合わせて二段階も弱くした左はなぜかくっきりよく見える。もしかして近視とか遠視とかいう問題ではないのか?知人に脳のどこかの線が切れて片目…

サム・ライミ制作、清水崇監督『The Juon 呪怨』

試写会で観たのだが、ホラー映画に免疫がないので、あまりに怖くてヘトヘトになった。つい頭に細部が甦ってきてしまい、お風呂に長く入っていられない(それにしても試写に来る人というのはあまりにプロ然としていて、おかしい映画でも怖い映画でも悲しい映…

コンタクトレンズ

このところ右目がどんどんぼやけてきて、読書がつらいので、コンタクトレンズを作り変えに行く。久しぶりに両目のバランスがよくなり爽快。しばらく左目ばかりに頼っていたり、気がつくと顔の右側を前に傾けていたりして、目が疲れ果てていた。しかし中島ら…

西成彦『ラフカディオ・ハーンの耳』岩波書店、1993年

昨年来のラフカディオ・ハーン関わりがまだ続いている。『耳なし芳一』はずっと昔英語の副読本で読んだきりだが、耳をテーマにした、この上なくエロティックな話なのだと再認識させられた。というか、数年前にも同じことを考えたのを思い出した。耳、ただ聴…

スーパー・サイズ・ミー

モーガン・スパーロック監督・主演の『スーパー・サイズ・ミー』を観る。一ヶ月間、マクドナルド(の店にあるものすべて)を食べ続けるとどうなるか、監督自身が身をもって体験する映画だが、観終わって気分が悪くなってしまった。監督は一ヶ月で12キロ太り…

作家

有名文学賞を受賞した作家のエッセイを読んで思ったこと。記者会見場で迎えてくれた編集者たちが、作家の母の葬儀にかけつけてくれた顔ぶれと同じであったという話。身内の不幸があったとき、支えてくれた人々への感謝の思いを書いたことには違いない。だが…

無気力

貴重な作業日なのに、首が痛くて動かせず(ヨガの鋤のポーズはつくづく危険)、気力も萎えていて何もできない。ユッスー・ンドゥールの「ジョコ」をぼんやり聴いてる。思考モードが高まっていたのを無理やり切り替えてカラオケを三時間歌ったせいだと思う。…

ラース・フォン・トリアー『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、レジス・ヴァルニエ『インドシナ』

これまでに観た映画の中で最も泣いたのが『ダンサー・イン・ザ・ダーク』。アメリカにいた時、映画館を出てからアパートまでの道を15分ぐらい泣き通しで歩いたのを覚えている。映画館の係の人が呆れていた。4年ぶりぐらいに見直したが、また号泣。なぜその時…

ミシェル・トゥルニエ

長かった一年間の最後の授業。ミシェル・トゥルニエのフランス語短編小説『アマンディーヌ、あるいは二つの庭』を読み終える。トゥルニエがこの小説について語ったインタビューのプリントを配り、話の主題になっているイニシアシオン=秘儀参入について説明…

ルイス・ブニュエル『哀しみのトリスターナ』、ロマン・ポランスキー『Repulsion 反撥』、レジス・ヴァルニエ『イースト/ウエスト』、アンドレ・テシネ『夜の子供たち』

昨日から今日にかけて、これらのビデオを観る。あと三本、ドヌーヴ主演作品を観るつもり。数日前にヨガでまた首を痛めてしまってつらいので、首から背中にかけて温感シップを貼りながら。葛根湯も肩こりに効くというので、試しに飲んでみた。 『トリスターナ…

マルセル・デュシャン

初仕事の帰り、みなとみらいまで足を伸ばしてマルセル・デュシャン展を見に行こうと思ったら休館日。美術館で木曜休館なんてあるか!みなとみらいのようなだだっ広い空間は苦手。ワシントン市街やパリ郊外ラデファンスのようだ。荒涼とした気持ちで歩いてい…

初夢

毎年、初夢はよくも悪くもドラマチックなことが多いのだが、今年は元旦も一月二日も普通すぎて忘れてしまった。三日目の今日、夢の中で何かのスピーチの準備に力を入れすぎていて、起きたらへとへとだった。スピーチの準備をしながら本番の時間と場所がわか…